WILD ANIMALS / THE HOAX
【アーティスト】WILD ANIMALS
【タイトル】THE HOAX
【発売年】2018年
【お気に入り度】★★★★☆
男女混成っていいですよね。
このバンドはよく知りませんでした。
色んなジャンルで分けられてるようで、メロディック・コア、メロディック・パンクとされてるところも見かけましたが、ちょっとイメージと離れてるよね。
ジャンル分けがとっても難しいバンドだとは思いますが、正直そんなのどうでもよくなる。
#1から、すこぶる気持ちの良いサウンド。
女性Vo.パートの多い#3が疾走感もあって、個人的にはツボであります。これはズルイ。
アルバム全体として、パワフルで且つ繊細な印象なんだけど、引き出しが多いっすね。
ジャケのイラストが、アルバム全体の世界観にピッタリとハマってる感じがします。
ポップパンク、パワーポップ好きに特にオススメ。
良いアルバムです。
Beer Bong / Future Behind Us
【アーティスト】Beer Bong
【タイトル】Future Behind Us
【発売年】2018年
【お気に入り度】★★★★☆
ご健在で何より。
このドタバタ感は流石の一言。
#6の最後の方の狂ったような超絶なドタバタはスゴイ。ドラムが良い仕事してて特に好きだ。
若かりし頃にデビュー作を視聴して、思わずガッツポーズしたくなるような感動に包まれたことを思い出す。
はち切れんばかりの初期衝動が炸裂している、切れ味鋭い作品になっています。
そもそも速攻で聴き終わってしまう程のスピード感なのに、EPだともっと欲してしまうところが唯一の減点要素。
文句なしにめちゃめちゃカッコいい。
ただただ速く激しいだけじゃなくて、聴きやすいのも重要ね。
早めのフルアルバム求む。
ジャケもこういうデザインが好き。
Inspection 12 / Redefine
【アーティスト】Inspection 12
【タイトル】Redefine
【発売年】2014年
【お気に入り度】★☆
これは、かつてトキめいたあのインスペクション12なんだろうか…。
え?っていうしっとり系のインストから始まる時点で嫌な予感しかないよね、もう。
キラリと光るものがやはり見え隠れするものの、ちょっと綺麗にまとまりすぎてて、コレじゃない感がハンパない。
美しいメロディとコーラスワークに荒削り感が同居してるのが魅力的だったんだけどな。
面白味がなくなった。
あとイントロ長めなのが多い。
真ん中らへんに変なインスト曲も挟んでくるし。
#10の出だしみたいに「そうそう、そういうヤツだよ」って曲もあるんだけど、いかんせん余計なのが多い。
そして、良さげと思っても間奏とか違うんだよなー。余計なことすんなよと言いたい。
気怠い曲も要らない。
総評:普通
思い入れがなくて聴いても多分普通。
小学生の頃にとても魅力的だった女の子に、高校卒業してからバッタリ会ったら、なんか違ってたみたいな勝手なガッカリ感。
もう一度恋に落ちるのは難しいでしょう。
MXPX / MxPx
【アーティスト】MXPX
【タイトル】MxPx
【発売年】2018年
【お気に入り度】★★★☆
制作費をクラウドファンディングで集めたらしいですね。
時代ですね。
彼らの実力と人気なら、目標を大きく超える額が集まるのは納得。
さて、肝心の内容です。
さして大きな衝撃はなく…
期待通りではある。
MXPXって、こんなだよね!って感じ。
でもね、なんかね、優しい。
随分落ち着いたよなー、なんて思いにふけりながら、なんか優しさを感じるんですよ。
速いのがカッコいいみたいなところから、心地良い、ちょうど良い具合のところに落ち着いたよね。
口ずさみやすいメロディは相変わらず。
ファン納得の出来なんではないでしょうか。
Masked Intruder / III Turbo
【アーティスト】Masked Intruder
【タイトル】III Turbo
【発売年】2020年
【お気に入り度】★★★★☆
わかってたんだ、最高だってことは。
ジャケがダサかろうと、きっと期待に応えてくれるであろうということは。
どこまでもポップでキャッチーなんだけど、それだけじゃないんだよね。
隠し味のようにひっそり漂う切なさはどこから来るんでしょうか。感涙。
ほぼ全箇所に乗っかってくる分厚いコーラスが素敵です。
ハモネプ出れるよ、きっと。
出たくないだろうけど。
Bad Reputationのカバーも最高です。
ヘビーにローテ必至。
日本人好みだと思う。
ズキュゥゥゥン!ってなるよ。きっと。
僕は何度聴いてもそうなる。
Alkaline Trio / Is This Thing Cursed?
【アーティスト】Alkaline Trio
【タイトル】Is This Thing Cursed?
【発売年】2018年
【お気に入り度】★★★☆
過去の作品も大体持っているものの、
今ひとつピタッとハマることのなかったアルカライン・トリオ。
あくまで個人的にはパッとしない感じが強かったアルカライン・トリオ。
一時期のグリーンデイやマイケミカルロマンスみたいに、ちょっとゴスっぽい見た目だったのがイマイチだと感じていたアルカライン・トリオ。
今作も普通に良い。
聴いた瞬間にぶっ飛ぶような破壊力ある曲はないけれど、なんかダークなイントロからの爽快メロ&コーラスワークは秀逸。
今聴いたら過去作も自分の中での評価変わるかも。
良くも悪くもさらっと聴き流せる感じです。
The Vandals / Curse of the Unripe Pumpkin
【アーティスト】The VANDALS
【タイトル】Curse of the Unripe Pumpkin
【発売年】2020年
【お気に入り度】★
ヴァンダルズとか久々過ぎる。
「Don't Stop Me Now」のカバーが懐かしい。めちゃめちゃバカバカしいMVだけど、本気でぶっ飛んでる感じが最高に好きだったなぁ。
で、今回のカボチャ。
#1こそなかなか楽しく聴けるが、後はどれも今ひとつ。
だいぶ中途半端な感じが否めず。
コアなファンの方以外は特に聴く必要性を、僕は感じられず。