洋楽レビュー The Catcher in the Rock

Whim of the drunkard (日刊少年パンク)というブログをやってた者です。気ままに聴いた音源をレビュー。Melodic Punkと呼ばれてたものを好むが、ジャンル分けについていけないので広義の意味でロックということで拘らずにやっていこうと思います。主に洋楽です。

Lagwagon / Railer

Railer

【アーティスト】Lagwagon

【タイトル】Railer

【発売年】2019年

【お気に入り度】★★★★★

 

ベテランの新作はやはり無条件に嬉しい。

それが快作なら言うことなし。

 

僕ら昭和生まれ平成育ちで、中高時代に流行っていた「メロコア」からもう一歩踏み込んだ人なら、ほぼ例外なく聴いているであろう彼らの音楽は、今でも変わらず色褪せずです。

 

ジャケの浮かれた感じからすると、ちょっと暗めというか重めの曲が多いですが、さすがの疾走感で聴かせます。

 

なんだか色んな感情を呼び起こされました。

#6.Bubble が個人的には特にヤバい。

メロディは明るく爽やかなんだけど、どこか漂う哀愁っていう、こういうのが彼らの真骨頂だと勝手に思ってます。

勿論捨て曲なんてないんだけれども、この曲だけでも聴く価値あり。

あと#11.Auf Wiedersehenとか。

 

ラグワゴンとバッドレリジョンは、なんだか正座して聴きたくなります。

 

名盤です。

Railer

Railer

  • アーティスト:Lagwagon
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: CD